2016年度 受験結果講評

 今年度は、県立入試もあるため来週まだ受験があります。

発表は再来週になります。

 今年の翼の受験結果は、毎年と比べ、推薦の合格率が50パーセントと高かったため一般受験が少なかったです。

 都立一般の結果は、女子生徒が全員合格できました。おめでとうございました。毎年、女子の都立入試は倍率が高いので、厳しかったですが今年はそれを踏まえて、挑みました。2ランク上の気持ちで受験対策を行った結果、多少の失敗があっても合格を勝ち取りました。

しかし、今年は男子が厳しかったです。理由は、毎年中堅校から下位校の都立は男子において低倍率でしたが、今年は田無や久留米西、小平西では1、5倍近くとなり例年だと受かっていた点数の生徒でも不合格となっていた模様です。特に東久留米のT中、K中、S中の生徒は内申に比べ偏差値が圧倒的に低いため、不合格者に名を連ねる状況になっています。

 また、毎年何名かの生徒が該当しますが、本番で緊張のあまり実力が出せない生徒がいます。いろいろ手を打ちますがやはりテストでは緊張し失敗しています。そのような生徒でどうしても合格したい場合は、実力より2ランク下を受けなければ不合格になる率が高いです。ですが、将来を考えると大学受験や就職試験でも同じことが考えられます。長年、この仕事をしてると卒業生の将来を見ると、たとえ失敗してもチャレンジした生徒の方が、克服しているように思います。

 もうひとつ気付いたことは、都立の推薦入試が偏差値を下げます。受かればラッキーだが、落ちた場合ほとんどの生徒が勉強がおろそかになっているため偏差値が下がり、せっかく冬期講習で上げた偏差値がゼロもしくはマイナスになっていて、もう一度冬期講習の復習をするはめになっていました。そのため、推薦不合格者の不合格率も高かったので受かったらラッキーの推薦利用も危険かもしれません。さらに男子の場合、都立のサッカー推薦は難しい。野球は意外と。っていう結果も出ました。

 また、内申点が実技2倍になりバブル経済のように偏差値がない子でも上位校を狙えるようになりました。これは危険です。

 これらの反省を来年に活かすため、来年の自分への課題としここに記しておきます。

1、内申よりも偏差値UP

2、V模擬の合格可能性Aを取らせる

3、推薦は無謀なら受けない。

4、T中、K中、S中の生徒には特に受験校注意!

5、倍率が中堅以下の学校もupしている。

 

2016年 3/4現在

都立一般

武蔵野北

 

都立一般

第四商業

情報

都立一般

東大和

 

都立一般

多摩科学

 

@都立一般

第四商業

商業

都立一般

第四商業

情報

都立一般

久留米西

 

私立併願

錦城

普通

私立併願

拓大一

普通

私立併願

東京立正

スタンダード

私立併願

大東文化

進学

私立併願

大東学園

普通

私立併願

昭和第一学園

総合

私立一般

日大豊山

体育

私立併願

文華女子

大学進学

私立併願

日体桜華

普通

私立併願

大成

文理進学

私立併願

東亜学園

体育

2016年2/5現在

平成28年度入試 中3 受験状況         超㊙

私立(埼玉)1/22受験と都立推薦 2/2(火)

受験区分

高校名

クラス

私立単願

創価 

 

私立単願

明星

普通

私立単願

豊島学院

選抜

私立単願

東野

 

私立併願

東野

 

私立併願

東野

 

私立併願

狭山ヶ丘

Ⅱ類

*都立推薦

小平西

 

都立ス推薦

練馬

 

都立推薦

東村山

 

都立ス推薦

田無

 

都立推薦

田無工業

 

都立推薦

大山